名古屋市会
6月定例会にて6月24日
「学校体育館への空調整備について」本会議に登壇させていただきました。
また暑い日々がやってきます。
最近の暑さというものはひどいもんです。
2年前には最高気温となる40度超え、気象庁でも命の危険がある暑さであり、一つの災害と認識がなされました。世界中でも異常気象です。
私は7年前、子どもを授かったのをきっかけに小中学校の体育館への空調整備について取り組んできました。
学校は、子どもたちの教育の拠点としてだけではなく、地域の最も身近な避難所としての機能も果たしています。
『子供の命を守るため』を旗頭として、また『避難所の熱中症対策』の為にも、早期整備すべきだと本会議や委員会をはじめ、様々な場で訴えてきました。
政令市では大阪や神戸、そして東京都など、各都市で学校体育館への空調が徐々に整備されつつある状況となってきましたが、名古屋では一校も整備されておりません。
名古屋市はこのままでいいのか、昨年1年間は議会運営委員会委員長のため登壇できませんでしたが、そんな思いを持って久しぶりの登壇です。
小さな命を守るためにも早急に酷暑期の教育環境を改善しなければならない。
それが名古屋市として、教育委員会としての最大の使命だと思います。
コロナ対策も重要課題であり、今後、体育の授業以外で活用することが必要不可欠となってくるでしょう。
コロナは今回に限ったことではないかもしれません。
全ての子どもたちは大切な宝でありますから。